JTスタジオにお越し頂いた方にインタビューを実施する「利用者の声」今回は声優であり、アーティストとしても活躍中の立花理香さんの様々な魅力に迫っていきたいと思います。
JT:それでは今日はよろしくお願いします!
立花:よろしくお願いします!
JT:さて、最初はライトな話題から…。最近暑いじゃないですか。
立花:暑い!
JT:こんな暑いときって休日はどのように過ごしますか?
立花:いやーもう完全にインドアです(笑)
JT:あー。家だと料理されたりとかですかね?それとも漫画やアニメとかに振っちゃうタイプですかね?
立花:あーそうですねえ!お菓子食べながらゲームをやっていると、気が付いたら休みが終わっていたりとか(笑)
JT:なんかいい感じですね(笑)
立花:そうなんですよ(笑)
JT:そういうのって一瞬で休みが終わっちゃいますよね。
立花:いや本当にそうなんですよ。私はお酒が好きなので…。休みの日は前の日の夜とかに「よし、明日は起きなくていい!」って思って好きなだけ飲んで…
JT:あー、飲んで!(笑)
立花:そう、起きた時に起きる(笑)
JT:それ良い週末!(笑) お酒は結構強いのですか?
立花:いや、人並み…ですかね(笑)
JT:そう言う人だいたい強い、というやつですね(笑)どんなの飲まれるのですか?
立花:あー… 家だと日本酒とか…
JT:また渋い(笑)
立花:でも最初はやっぱビールとかから入って、後はおつまみ次第でって感じで(笑)
JT:酒のあて次第というか、海産物だったら日本酒というところですかね…
立花:そうですね!
JT:じゃあこれは少し偏見かもですけど、女性の方って甘い飲み物とかよく飲まれるじゃないですか。そちらにはあまりいかず?
立花:滅多にいかないですね!
JT:じゃあ本当にビール!日本酒!みたいな感じのようですね(笑)
立花:たまになんかこう「ちょっと今日はかっこつけたごはんを食べよう」とかって思ってパスタ作ってみたりとか、なんかこう…お洒落な(笑)
JT:(笑)
立花:そんな時は、「ワインでも開けるか…」みたいな(笑)それくらいはしますけどね。あんまり甘いのって飲まない気がしますね。
JT:そうなんですね。苦手なお酒とかってあるんですか?
立花:いや、大体いけますね(笑)
JT:あ、やっぱそういう感じなんですね(笑)
立花:紹興酒が唯一苦手だったんですけど、初めて去年台湾に行ったときに本場の紹興酒を飲んだら、めちゃくちゃ美味しくて…。
JT:かめから出したりとかそういう…(笑)
立花:そうなんですよー(笑)あと、現地のご飯と一緒に飲むと、これがね…。「これは美味しい」と!
JT:なるほど、なるほど!
立花:すっかり克服しちゃいましたね。
JT:紹興酒はハマると日本酒くらい強いお酒なんで危ないんですよ。でも美味しいんですよね(笑) 夏場だとロックが結構いいんですよ。
立花:へえー!私行ったのが冬だったんで…そうか…氷か…(笑)
JT:あ、すいません、なんかお酒の話で盛り上がっちゃったんですが…それでは本編に行きましょう(笑)
立花:そうですね、よろしくお願いします(笑)
初めてJTスタジオを使った時の印象
JT:確か今年の4月か5月あたりに初めてJTスタジオにお越しいただいたと思うのですが、その時の印象とかはどうでしたか?
立花:そうですね。いやー…綺麗ですよね。なんていっても。
JT:ありがとうございます。
立花:綺麗なのと、空間が広く感じますね。
JT:なるほど…。それは収録ブースとかがですか?
立花:ブースもそうですけど、通路とか、控室とかもですが基本的にスタジオさんって機材や人が多いので、雑多な感じがするんですが、JTスタジオさんは凄く整理整頓されてるなぁって印象ですね!
JT:ありがとうございます、そういって頂けると日々の努力が報われます…(笑)
立花:あと明るいですよね。
JT:そうなんですよ。一応リラックスして収録が出来る空間づくりを目指しています。
立花:あーなるほど…!スタジオさんって収録の関係でどうしても照明が薄暗くなっているところが多いので、落ち着きますね。
JT:ありがとうございます。演者さんにそう言って頂けるとスタジオ側としても嬉しいです(笑)
初収録エピソード
JT:さてここからは立花さんの生い立ちや、どのような形で業界に入ってきたのか等を伺っていきたいと思うのですが、いわゆるレコーディングスタジオを初めて使った時ってどういうきっかけだったんですか?
立花:一番最初は、ゲームの収録でしたね。個室にマイクとか機材があって、そこに人間は私しかいない…みたいな。
JT:閉鎖空間ですからねぇ。最初不安になりますよね。
立花:なりますし、ゲーム収録ってブースに一人で入って録るので、お手本がいないんですよ。
JT:あー。台本渡されて、さぁどうぞ!みたいなね。
立花:最初はスタンドにマイクがついていて、どの向きに立って喋れば良いかすらわからなくて。
JT:確かに、パッと見だと確かによくわからないですよね。ではそこから手探りで進んでいった感じですかね。
立花:そうですね…。で、その時は自分の背後にコントロールルームがあったので、スタッフさんが真後ろにいるからそっちを向いた方がいいのか?とか。でもマイクこっちだし、みたいな。
JT:スタッフに背中向けて喋るのは失礼なんじゃないか?とか…。
立花:うんうんうん。
JT:そういうのは確かにあるかもしれないですね。
立花:後ろから見られる緊張感とかやっぱり…。全く様子が分からないので(笑)
JT:後ろに先生が立っているようなそんなイメージですよね。
立花:あ、そうですそうです。ここみたいな斜め横とかに窓があると気が楽ですね。
JT:窓があると空気感も多少は掴めますもんね(笑)
声優になろうと思ったきっかけ
JT:ところで、立花さんが声優になろうと思ったきっかけって何だったんですか?
立花:もともとアニメとかゲームとか好きだったんですけど、もうほんとにそれだけで。
JT:ほうほう。
立花: これまで大学通ったりとか…。関西のほうでタレントのお仕事とかもさせてもらっていたんですけど、その時初めてこの先の人生を現実的に考えたんですね。そして、「人生長いし、どうせなら好きなことを仕事にして生きていきたいなぁ」と思って。
JT:おーなるほど。
立花:ギャンブラーだな、私…(笑)
JT:いやいやいや!(笑)でもその一歩を踏み出して、それで実績がついてきているっていうのは凄いことですよ。
立花:ありがたいことです本当に。
JT:例えばもし、その一歩を踏み出せていなかったとしたら、どんなルートを辿ってたと思いますか?
立花:えーーーーどうなんだろう!多分、その場その場で行き当たりばったりの生活をしてたのかなと思います(笑)
JT:おおー、ギャンブラー(笑)
立花:(笑) 学生時代は結構、短期募集のアルバイトをちょこちょこ色々やっていたので、一つの仕事をずっと続けるってことの想像がついていなかったんですよね。
JT:確かに学生時代だと想像つかないかもですね。色々なアルバイトを経験されたということですが、たとえばどんなお仕事を?
立花:えっと、ショッピングセンターのカード勧誘とか…。
JT:あーありますね!あれもまた大変な仕事ですよね。
立花:あと、ファミレスで厨房入ったりとか。
JT:へー、ホールスタッフではなくて厨房に。
立花:最初はホール希望で面接受けたんですけど、ちょうど同期くらいの女の子にかわいい子がいたので、「この子にホール行かすからお前は厨房入れ」みたいな流れで(笑)
JT:ええー、ひどいジャッジのされ方ですねそれ…
立花:そこで社会の厳しさを学びましたね(笑)
JT:でもその代わり料理は覚えられたんじゃないですか?
立花:あー覚えました!覚えました!なんかこう凝ったものは作れないんですけど、その場でサッと作るとか、そういう度胸はつきましたね。
JT:おー、じゃあ一品料理を作って!と言われても、ササっと作れてしまう?
立花:自分で食べる程度のものなら、パパパっとできるようになりましたね(笑)
JT:すごい、そんな料理スキル逞しいですね!様々な経験を経て、満を持して今のお仕事に就かれたんですね(笑)
立花:(笑)
JT:へえー、頑なに「絶対東京なんて行くもんか」ってよりは、仕事があるなら…
立花:そうそう、「あ、仕事あるなら行きまーす」みたいな(笑)
JT:なるほど。ターニングポイントを踏み出す決心は割とあっさりしてたんですね。
立花:そう、なんだろう…足軽みたいな…足軽!?(笑)
JT:足軽!!(笑)
立花:なんか江戸時代みたいになっちゃった(笑)
JT:ははは(笑)でもそういう、思い切りの良さみたいなのは結構大事な業界かもしれないですよね。
立花:その分、失敗することも多々あるんですけど。(笑)
JT:なるほど、そういうものも積み重なって、今の立花さんがあるわけですね。ちなみに小さい頃から決断は早い性格だったんですか?
立花:そうですね…高校の頃大学受験のときとかも、お母さんに「私、ここ受けるから」みたいな感じで(笑)事後報告というか(笑)
JT:えっ、決めた後に!?
立花:そうそう。
「立花:私決めたから。」
「母:あ、あ、そうなの?でも、もう決めたんでしょ?」
「立花:うん決めた。」
「母:あ、そう。頑張って?」みたいな(笑)
JT:へえー悩まない!(笑)
立花:悩まないですね!
JT:竹を割ったような、じゃないですけど、もう決めたらこれだから!みたいな。
立花:うんうんうん。
JT:小さいころから今に至るまで?
立花:そうですね、「えーどうしよう」って思うことはもちろんあるんですけど、何だかんだいつかは「決めなきゃ」っていう瞬間が必ず来るので。
JT:ああ、そうですよね。
立花:なんだろうな、なんかのきっかけで「あ、決めなきゃ。あ、じゃあこうしよう」ってこうスッと決まるんですよ。
JT:それはすごい!
立花:やっぱり悩むのって結構エネルギー要るじゃないですか。
JT:そうですよね。それで閉じこもってもしょうがないし、と。じゃあ決め事はいつもサッと決めちゃうという感じなんですね。
立花:そうですね、大きなことほどスパッと決まるんですけど…。居酒屋さん行って何食べようとかは全然決まらないです(笑)
JT:ああー、わかるそれ(笑)
立花:メニューが本当に決められないんですよー(笑)だから一緒に来た人とかに全部任せちゃいますね(笑)
今回は立花理香さんのレコーディングスタジオの経験やプライベートについて貴重なお話を聞くことができました。
後編も、立花さんのこれまでや8/29にリリースする2ndミニアルバム「LIFE」について様々なお話を聞いていきたいと思います!
お楽しみに!
立花理香
2013年、声優になるため京都から上京。アニメでは、これまでに『アイドルマスター シンデレラガールズ』(小早川紗枝役)、
『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』(有栖川麗子役)、
『アンジュ・ヴィエルジュ』(コードΩ77ステラ役)等で出演。
数多くのラジオ番組、動画番組も担当している。
野球観戦やアイドル、お酒が大好き。広島弁、関西弁を話すことができる。
立花理香2ndミニアルバム「LIFE」2018年8月29日(水)発売
2018年9月2日(日)TSUTAYA O-EASTで初のワンマンライブ開催決定
【公式HP】http://www.teichiku.co.jp/artist/tachibana-rika/
【公式TWITTER】https://twitter.com/riccatachibana